PaaS(Platform as a Serviceの略、パースまたはパーズ)

PaaSとは、アプリケーションソフトが稼動するためのハードウェアやOSなどの基盤(プラットフォーム)一式を、インターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにしたサービスや事業モデルのこと。プラットフォームにはOSなどの他にアプリケーション開発フレームワークや開発環境などが含まれる場合もあります。PaaSは、セールスフォース・ドットコムが提唱しました。PaaSを利用することで、企業は独自の業務アプリケーションを稼動させるハードウェアやOSなどのシステムインフラに不要なコストをかけず、必要な分だけ月額利用料金として払うといった運用が可能になります。PaaSは、プロバイダー側のデータセンターから提供される仮想化された実行・開発環境を利用する。管理は、ブラウザベースツールでインターネット経由で行う。業務ピーク負荷対応や特定のテスト環境など、一時的にコンピュータ処理能力の拡張が必要な場合の追加リソースを低コストで利用することができます。

PaaSのメリット

PaaSを使えば基盤(プラットフォーム)一式を自前で用意することが不要になりアプリケーションソフトを低コストで迅速に作成することができます。

PaaSのデメリット

ある程度の利用用途を想定して環境が用意されているので、できることの制約があります。

関連:セールスフォース・ドットコム
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