Team Foundation Service(TFS)について

Team Foundation Service (TFS)は、マイクロソフト社が提供しているVisual Studio Team Foundation Server (TFS) のWindows Azure Platform上で実装されているクラウド版のALMプラットフォーム(アプリケーションライフサイクル管理ツール)サービスです。 Team Foundation Service (TFS)は、クラウドベースのサービスのため、開発者はインストールすることなくTeam Foundation Service (TFS)を使用することが出来ます。
2012年中は5ユーザまではTeam Foundation Service (TFS)の使用料金無料ですが、2013年以降に課金が予定されています。
また、ローカル環境で使用する無償版のTeam Foundation Service Expressがあります。
Team Foundation Service (TFS)には、主にソースコード管理、グループ作業、ビルドサービスの3つの機能があります。
Team Foundation Service:http://tfs.visualstudio.com/

ソースコード管理

ソース管理機能は、C#、C++、HTML、PHP、Java などのソースコードの履歴管理が出来ます。 Visual Studio や Eclipse などの IDE を使用している場合、アプリの開発とソース管理へのファイルのチェックインが行えます。 ソースコードは、ローカル ワークスペースにコピーされ、クラウドに接続されていない状態では、すべての変更がこのローカル ワークスペースで行われます。 その後再び接続するときに、単にコードをチェックインしてサーバーにプッシュし、すべてのバージョンの完全な履歴を管理し、変更を追跡してロールバックできるようになります。

グループ作業

主にタスクボードというツールを利用して、複数の開発者が連携して作業項目、ビルド状態、テスト結果などの情報を管理することが出来ます。

ビルドサービス

クラウドでの自動ビルドが出来ます。ビルドサービスでは、継続的インテグレーション、夜間ビルド、ゲートチェックインビルドなど、チームビルドのすべての標準機能を使用出来ます。

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