Scratch(スクラッチ)について

Scratch(スクラッチ)とは、米MITメディアラボが開発したFlashで実装されている無料のクラウド型子供用ビジュアルプログラミング環境です。 Scratchは、スプライトと呼ばれるオブジェクトを視覚的なスクリプト(プログラム)ブロック同士を組み合わせることで操作します。 Scratchとよく似たプログラミング言語として米GoogleのWebブラウザ上でプログラミングを行えるグラフィカルなプログラミング言語 Google Blocklyや描いた絵を動かしながらプログラミングする VISCUIT(ビスケット)があります。
Scratch:http://scratch.mit.edu/

Scratch(スクラッチ)の特徴

Scratch(スクラッチ)は、ブロックの色と形で直感的にプログラミングが把握できる視覚的わかりやすさが特徴です。主として8歳~16歳の子供をターゲットとしており、基本プログラミング構造、条件分岐、ループ、変数などのブロックを用いてマウス操作のみでプログラミングを行いアニメーションやゲームなどを作成することが出来ます。
Scratch(スクラッチ)のサイトや開発環境の多くが日本語に対応してます。
Scratch 2.0では、Webブラウザ上でプロジェクトの作成や編集、閲覧やWebカメラを使った対話が可能になっています。
完成したプログラムをScratch Webサイトにアップロードすることで「共有」や他の人がつくった作品に手を加え、“リミックス”することが出来ます。 また、完成したプログラムは、共有機能のコードを取得することで、HPやブログなどでも公開することが出来ます。

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