SQL*Plusについて

OracleのSQL*Plusとは、Oracleデータベースへ処理を指示するためのユーティリティソフトのことです。
SQLやPL/SQLブロックを実行することが出来ます。
SQL*Plusには、GUIの「sqlplusw.exe」と「バッチ(シェル)」、「コマンドプロンプト」や「ファイルを指定して実行」から起動できるCUIの「sqlplus.exe」があります。
通常、クライアントモジュールがインストールされている場合、GUIの「sqlplusw.exe」とCUIの「sqlplus.exe」の両方がインストールされています。
GUIの「sqlplusw.exe」とCUIの「sqlplus.exe」との違いは、ほとんどありませんが、
CUI(Windows用)の「sqlplus.exe」は、

  • F7ボタンでコマンド履歴が表示できる
  • マウス右クリックでペーストできる
  • Escボタンで入力の取り消しができる
  • F1,F3,↑や↓キーなどのDosの機能が使用できる
などDosの機能が使えることが特徴です。

sqlplusで起動時にSQLを実行する方法

sqlplusで起動時にSQLを実行させるためには、「コマンドプロンプト」や「ファイルを指定して実行」で以下のようにsqlplusを起動することで出来ます。

sqlplus ユーザー名/パスワード@接続文字列 @実行SQLファイルへのファイルパス

実行SQLファイルへのファイルパス 例) C:\run.sqlなど
接続文字列は、「tnsnames.ora」ファイルに定義されている「TNS」などを指定します。「tnsnames.ora」ファイルは、Oracleインストールフォルダ内「\NETWORK\ADMIN」フォルダ配下にあります。

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