Java の substring について

Java の substring メソッドは、元の文字列から一部分を取り出して新しい文字列を作成します。
元の文字列がnullの場合、NullPointerException 例外スローされます。
また、パラメータで指定した開始位置が負の値や位置が元の文字列の長さより大きい場合は、IndexOutOfBoundsException例外スローされます。

substring
public String substring(int beginIndex, int endIndex)
この文字列の部分文字列である新しい文字列を返します。
部分文字列は、指定された beginIndex から始まり、インデックス endIndex - 1 にある文字までです。
したがって、部分文字列の長さは endIndex-beginIndex になります。

substring のサンプル

String str = "Hello World!";
System.out.println(str.substring(1,3));
// 実行結果：el
Java のsubstring(int beginIndex, int endIndex)メソッドは、パラメータに開始位置、位置を指定します。
開始位置の添え字は、0始まりですが、位置はの添え字は、1から始まります。
Hello World!
開始位置の添え字：012345678901
位置はの添え字：123456789012
str.substring(1,3)の場合、開始位置の添え字は、1ですので、1にある「e」から位置の添え字の3にある「l」までの文字列「el」が返されます。
C#のSubstring メソッドのパラメータは、開始位置、文字列の長さですので、Java のsubstring メソッドのパラメータとは異なるので注意が必要です。

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