Java(ジャバ)について
Java(ジャバ)は、「プラットフォーム非依存」プログラム言語で「一度書けば、どこでも動く」"Write Once, Run Anywhere"とされています。
JavaのソースプラグラムはJavaコンパイラによりコンパイルされ、Javaバイトコードに変換されます。
変換されたJavaバイトコードはOS上ではなくJVM上で実行されます。JVMがインストールされていれば、「プラットフォーム非依存」に依存せず実行することができます。
Javaは、オートガベージコレクションという優れた特徴があります。オブジェクトが不必要になったとき、自動的に開放されるのでメモリ管理も容易です。
javaコマンド
javaでクラスを実行するためには、javaコマンドを使います。DOSプロンプトなどで実行するクラスファイル名を指定してjavaコマンドを実行すれば、Java VMが起動し、 指定されたクラスにあるpublic static void main(String[])が実行されます。
java [ オプション ] 実行するクラス名 [ 引数 ... ] java [ オプション ] -jar file.jar [ 引数 ... ]
クラスパス指定
java -classpath クラスパス 実行するクラス名 [ 引数 ... ]
非標準オプション
-Xms[値] | メモリ割り当てプールの初期サイズをバイト数で指定する。指定する値は、1M バイトより大きい 1024 の倍数にする。キロバイトを指定するには、文字 k または K を指定する。 メガバイトを指定するには、文字 m または M を指定する。既定値は 2M バイト。 -Xms6291456 -Xms6144k -Xms6m |
-Xmx[値] | メモリ割り当てプールの最大サイズをバイト数で指定する。指定する値は、2M バイトより大きい 1024 の倍数にする。キロバイトを指定するには、文字 k または K を指定する。 メガバイトを指定するには、文字 m または M を指定する。既定値は 64M バイト。 -Xmx83886080 -Xmx81920k -Xmx80m |